「健康食品の素材って、結局どういうもの?」
「そんなに素晴らしいの?」など、たくさんの反響をいただいております。
その代表的なものにお答えしたのが、
この「健食早分かりQ&A」です。

色々な健康食品の素材を知り、上手につきあい、
元気で健康な21世紀を迎えてください。

   

キチン・キトサンについての早分かりQ&A はこちら

グルコサミンについての早分かりQ&A はこちら

イチョウ葉についての早分かりQ&A はこちら

コエンザイムQ10についての早分かりQ&A はこちら

大豆イソフラボンについての早分かりQ&A はこちら

エキナセアについての早分かりQ&Aはこちら

キチン・キトサンについての早分かりQ&A
Q1. キトサンは、カニの殻に含まれている食物繊維 って、本当?

 キトサンは 健康増進効果に優れた食物繊維です。

食物繊維と言えば野菜や果物のことだと思いがち。でもキトサンは、
それに負けない立派な食物繊維です。

植物の美しい姿をしっかり支えてる食物繊維と同様に、
カニやエビなどの甲羅も固有のボディを形作ると共に、その体を守っているのです。
 
Q2. キトサンは、コレステロールも体外に排出してくれるの?

 コレステロール値の正常化で、生活習慣病予防。

コレステロールが増加すると、コレステロールが血管に詰まり、血管内が狭くなって血液の流れが悪くなります。
血管そのものも脆くなり、動脈硬化をきたし、心筋梗塞などを引き起こす原因となります。
キトサンは 胃酸により溶け、小腸でコレステロールを主成分とした胆汁酸と結合し、
体外に排出してしまうのです。
 
Q3. キトサンって、ダイエットにも効くの?

 脂肪を体外に排出してダイエット!

キトサンは脂肪を吸収する働きがあります。食事でとった余分な脂肪をキトサンが取り囲んでしまう為、体内に吸収されずに排出されてしまいます。
コレステロールの減少にもなりますので、ダイエットにも有益なのです。
栄養のバランスを考えた食生活を心がけ、適度な運動を欠かすことなく、キトサンを併用を続ければ、ダイエットは必ず成功します。
 
Q4. キトサンは高血圧にも効果があるの?

 血圧降下作用で健康に

食塩の摂取量は1日10gまでとされています。取りすぎると腎臓に負担がかかり、腎臓障害が生じます。
それによって体液量、細胞外液量、循環血漿量を増加させることになり、

血圧が上昇します。
キトサンは食塩の塩素イオンと結合して体外に排出し、血圧を降下させることが
動物や人体での実験で証明されています。 しかも、体内に必要なミネラルの吸収を妨げることはありません。
 
Q5. 腸の中もキレイにしてくれるのでしょうか?

 腸内の腐敗菌の減少で、良い腸内環境作り

キトサンは、有害な腐敗菌の一種であるクロストリジウムを減少させる為、
便の中のアンモニア、フェノール、インドールなどの代謝廃物の量が少なくなり、
便の不快な臭いも薄らいできます。
腐敗菌を減少させる一方、有機酸の酢酸、プロピオン酸を増やして腸内の環境を整えてくれるのです。
 
Q6. キトサンは1日にどれくらい食べればいいのでしょうか?

 毎日0.5〜1.0グラムで 健康ライフ

キトサンの1日の摂取量は0.5〜1.0グラムが目安となります。 食べるタイミングは、食前・食後を問いません。キトサンを食べた後、胃の中で酸に溶かされることを考慮すれば、
食前の方が良いでしょう。

ただし、胃腸の弱い方は食後にお召し上がることをお勧めします。
1回で1日分全てを食べてしまわず、2〜3回に分けた方が、キトサンの働きが
いつも持続することになります。キトサンと薬の併用については、特に問題はありません。
 
Q7. 副作用などの心配はないのでしょうか?

 体の機能がよい状態に向かう兆し

キトサンを食べ始めると、2〜3日、あるいは1週間くらい後に眠さやだるさ、疲れを感じたり、汗をかいたり、通じが悪くなることがまれにあります。
その状態や期間は人によって違います。
しかし、この症状は、これまでバランスを崩していた体の機能や、異常なところが良い方向に変わり始めようとする時に生じるもので、心配はいりません。

これを「好転反応」といい、回復に向かって体が順応できるようになるまでの一時的なもので、回復の兆しであると言えます。
「副作用」は、薬を服用後、体に対する悪い影響がいつまでも改善されないものをいい、
「好転反応」とは異なるものです。
 

 

グルコサミンについての早分かりQ&A
Q1. グルコサミンって、どんなものですか?

 軟骨を形づくる、大切な成分

グルコサミンは本来は、食べ物から摂取したブドウ糖から生合成されるものなので、
有害性も無く、安全なことが確認されていますので、安心して飲んでいただけます。
 
Q2. グルコサミンは、どんな効果がありますか?

 これまで特効薬がないとされてきました変形性関節症に効果があると言われています。

グルコサミンは、軟骨細胞を形づくる大切な成分です。
ヒトは体内で、食べ物から摂取したブドウ糖からグルコサミンを合成していますが、
加齢に伴い、合成が分解に追いつかなくなり、このグルコサミンが欠乏すると、
関節内での細胞の新陳代謝に障害が生じ、関節の変形が進行します。
それを補うためにグルコサミン補給が必要なのです。

 美肌、美容に効果があると言われています。←新たなグルコサミンの効果です!!

グルコサミンは軟骨組織だけでなく、生体の各部分に分布していることが知られています。
特に表皮、真皮には多く分布し、ヒアルロン酸やプロテオグリカンの主要成分となっています。
日頃、乾燥肌で肌荒れ傾向にある女性32名を対象に、グルコサミン塩酸塩を6週間の長期摂取試験を実施した結果、医師による診断所見において、肌の乾燥や化粧のり、落屑を改善させ、肌の水分量を増加させる働きのあることが示されました。

 血液をサラサラにする効果があると言われています。

グルコサミンを経口投与した場合、30分後には30%近く血液流動速度が高まったとの報告があります。
このメカニズムは解析中でありますが、グルコサミンは生体内ではヘパリンの構成成分でもあり、血液凝固に関連することが十分考えられます。

 

Q3. グルコサミンを長期摂取しても、安全なのですか?

 いろんな試験で実証済みの安心な天然物

グルコサミンは生体に含まれている成分で、有害性はありません。
食べた後、急速に吸収されて体の各組織に行き渡ります。
ヨーロッパでは、大勢の変形性関節症の患者に対して、グルコサミンを治療薬として長期にわたって投与してきた実績がありましたが、これまで異常は報告されていません。
また、過剰摂取時の安全性についても 健康症状や、胃腸症状、自覚症状など、異常はまったくありませんでした。 安心して食べていただけます。
 
Q4. グルコサミンは痛み止めや抗炎症剤とどう違うのですか?

 関節の異常感をやわらげ、関節軟骨を元気にさせる

グルコサミンは関節軟骨の構成成分の一つですから、
異常感の軽減、進行の阻止のみならず、
関節機能の回復を促して違和感を取り去ることも可能なのです。
グルコサミンの早めの補給によって、様々な変形性関節症・関節炎を予防することもできるのです。
 
Q5. グルコサミンは1日にどれくらい食べればいいのでしょうか?

 1日1〜1.5グラムで、健康維持

グルコサミンの1日の摂取量は1〜1.5グラムを目安に食べてください。
膝などの関節の痛みが特にひどい場合は、量を増やすようにしましょう。
グルコサミンが体内で持続するように2〜3回に分けて食べるようにしましょう。
料理に加えたり、飲料に入れるなど、いろいろな利用が考えられます。
 

はじめに
高齢化社会を迎え、血管・血液に起因する生活習慣病が増加し、社会環境が高度化するとともにストレスも多くなっています。イチョウ葉エキスは、ヨーロッパ諸国では医薬品として、主に生活習慣病である脳血行障害や動脈硬化の治療薬として使用されています。いわゆる「血液循環障害改善薬」です。
イチョウ葉エキスについての早分かりQ&A
Q1. どのような効果があるのですか?

 イチョウ葉エキスは血液循環障害改善薬です。

血管を構成している平滑筋の収縮を高め、血管の内皮細胞を健全な状態にする働きがあるので、血管壁の硬化を予防し、血管を拡張して血行改善する効果があります。又、血液中の血小板の凝集と血液粘度を抑え、サラサラの状態にします。もう一つの作用として、血小板活性因子(PAF)を抑える作用があるので、アレルギーを防ぎます。今、話題の活性酸素の強い消去作用から細胞を保護する働きも確認されています。
 
Q2. イチョウ葉エキスはどのような成分が含まれいるの?

 イチョウ葉だけに含まれる特有成分に効果がある。

イチョウ葉エキスの主成分は13種類のフラボノイドと2種類のテルペノイドです。血管に作用しているのはフラボノイドです。その中でも、イチョウ葉独特の二重フラボン等イチョウ葉だけに含まれているフラボノイドが多数発見されています。PAFに対しては、テルペノイドの中のギンコライドが作用しています。
イチョウ葉に含まれる主なフラボノイド

分 類 名

名   称

フラボン

ルテオリン
デルフィデノン

二重フラボン
(ビフラボン)

アメントフラボン
ビロベチン
ギンケチン
イソギンケチン
シアドピチジン
メトキシピロベチン

フラボノール

ケンフェロール
ケルセチン
ルチン
イソケルセチン
イソラムネチン

テルペン

ギンコライド
ビロバライド

Q3. イチョウ葉エキスはどのような症状に効果があるの?  

 血行を改善、特に脳の毛細血管の血行を改善。

脳の血行不良による脳機能の衰え。(めまい・頭痛・老人ボケ・耳鳴り・記憶力低下など)
末梢血管障害。(肩こり・冷え性・手足のしびれなど)又、花粉症や喘息・鼻炎などの
アレルギー症状にも効果があると言われています。
 
Q4. イチョウ葉エキスは安全なの?

 かぶれの原因になるギンコール酸を除去!

科学的に作られた薬ではないので穏やかな効果です。飲みすぎても問題はなく他の薬品や食品と同時に飲まれても差し支えありません。
Q5. どのくらい飲めばよいのですか?

 1日に120mgで若々しい毎日。

イチョウ葉エキスは、1日120mg前後が目安です。ギンビフラ・EXは1.0mlに80mg含まれているので1日2回・1目盛りづつ、いつ飲まれても良いのですが、胃腸の弱い方は食後に飲まれることをおすすめします。
 

はじめに
コエンザイムQ10機能性食品素材は米国において、身体のエネルギー生産が高まり元気が沸くということで、高齢者およびスポーツ選手を中心に人気の高いサプリメントであり、10年以上の実績を誇っています。日本においては、1974年にうっ血性心不全という心臓病に対する治療薬として認可を受け医薬品として使用されてきました。2001年3月の厚生労働省の食品区分改正により、食品として使用することが可能となりました。コエンザイムQ10は「ユビキノン」とも言われています。これは英語の「Ubiquitous(いたるところにある)」からとった名前と言われており、コエンザイムQ10の同族体はその名の由来どおり、微生物や植物、動物など生物界で種をこえて存在しており、生物において重要な物質といえます。
コエンザイムQ10についての早分かりQ&A
Q1. コエンザイムQ10とは何ですか?

 コエンザイムQ10は、身体におけるエネルギー生産にかかわる必要不可欠な物質です。

コエンザイムQ10は1957年に米国のDr.Craneらにより心臓ミトコンドリアから単離され、1958年Dr.Folkerらにより化学構造が決定されました。コエンザイムQ10は体内で生合成され、心臓、腎臓、肝臓、筋肉、膵臓、甲状腺の組織内濃度が高く、肉、魚等の通常の食品から摂取することができます。また加齢と共に生合成量が減少することから、栄養補助食品として補給する必要が提唱されています。
Q2.コエンザイムQ10はどのような効果があるのですか?

 心臓の細胞に活力をとり戻させる。

(1)心臓の働きを高める作用
身体の中でコエンザイムQ10を最も多く必要としているのが心臓です。コエンザイムQ10は心臓の働きを高め、送り出す血液量を増やすことにより、低血圧症、むくみ、動悸、不整脈に効果があると言われ、更にコエンザイムQ10の抗酸化作用は動脈効果の抑制に役立つことから、動脈硬化に基づく心筋梗塞に対しても効果があると言われています。
(2)抗酸化作用(免疫力を高め生活習慣病を予防)
活性酸素は不安定な構造をした酸素で、すぐに他の物質と結合し、その物質を変化させてしまう性質(酸化現象)があります。身体の中で酸化現象が繰り返し起こると、癌や生活習慣病が発生しやすくなります。コエンザイムQ10はこの活性酸素を退ける「抗酸化酵素」なのです。
(3)美容・美肌効果
コエンザイムQ10は、皮膚の新陳代謝(特にコラーゲンの新陳代謝)を高め、またコラーゲンが活性酸素に酸化されるのを防ぎます。コラーゲンは肌のハリと若さを保つ原動力です。このコラーゲンの新陳代謝が活発に保たれ、紫外線等で酸化されない限り、肌がカサついたり、シワが発生する心配はありません。
(4)ダイエット効果
コエンザイムQ10のダイエット効果は、細胞のエネルギー生産を高める働きに起因します。私たちのエネルギーは細胞の中のミトコンドリアで作られます。コエンザイムQ10が細胞に十分あれば、摂取した栄養が効率よく燃焼されて、エネルギーに変化します。そのため、体脂肪が蓄積することはなく、既に蓄積されていた体脂肪も消費され、結果として減量につながります。
 
Q3. 安全性はどうですか?

 体内でも合成されている補酵素の一種です。

コエンザイムQ10は、日本において医薬品として20年以上、欧米において栄養補助食品として10年以上販売されていますが、その間、副作用に関する報告はほとんどなく、高い安全性が確認されている物質です。
 
Q5. どのくらい飲めばよいのですか?

 1日30mgで活力増進!

コエンザイムQ10は、1日当り30mg〜60mgが目安とされています。激しい運動をしている人や、何らかの病気をかかえている人などには60mg〜120mgとやや多めに摂取することが望まれます。
 

大豆イソフラボンについての早分かりQ&A はこちら
Q1. 大豆イソフラボンとは何ですか?
大豆種子の中でも特に胚軸に多く含まれるフラボノイドの一種です。イソフラボンは女性ホルモンの一種でもあるエストロゲンとよく似た構造を持ち、よく似た働きをします。
Q2. 大豆イソフラボンはどのような効果があるのですか?
イソフラボンは骨粗鬆症や乳がん・前立腺がんの予防、また更年期の不快な症状を軽減するなど、人間の健康にとって非常に優れた機能を持っています。また皮膚細胞への保水効果から美肌への期待や、中性脂肪沈着抑制の効果も確認されています。また男性ホルモン作用であるむだ毛を抑制する効果があることも考えられ、その研究も行われています。
Q3. どのような方におすすめですか?

更年期だけではなく若い女性にもおすすめです。

中高年の方に多い悩みの一つ、ホルモンバランスの異常を感じられる方。PMS(月経前症候群)でお悩みの方や更年期症状やその余病で知られる、骨粗鬆症や高脂血症の症状のある方。過激なダイエットや、出産の影響でカルシウムが不足している方。お肌のトラブルでお悩みの方。
Q4. イソフラボンは安全なの?
女性ホルモンと比べ、その作用は1000分の1以下とおだやかです。食品である大豆イソフラボンは安全性も確認されていますので安心です。
Q5. どのくらい飲めばよいのですか?
1日に必要なイソフラボンの摂取量は40mg〜50mgです。日本人はしょうゆ、味噌、豆腐などをよく食べていますが、胚軸部分は味が悪く加工食品では取り除かれることが多いので、わずか1日平均18mg前後しか摂取できていません。仮に、多めに摂取しても体外に排出されますので安心です。

エキナセアについてのQ&A
Q1. エキナセアとは何ですか?
エキナセアは9種類あり、そのうち5種が絶滅危惧種と限られた地域での生息。残り4種のうち2種が薬として使われています。
エキナセアは、北米原産のキク科のエキナセア植物で、北米先住民族が数百年に渡り「万能薬」として愛用してきたメディカルハーブです。
Q2. エキナセアはどんな働きがありますか?
生体のバランスを崩す病気の原因からいうと「病は気から」ですが、外部の細菌・ウィルスの侵入によって起こる病気の原因でいえば「病は口から」と称されます。
人体には、食べることによる外敵侵入と呼吸による外敵侵入を早々に駆逐するために、リンパ組織を鼻と口の奥にぐるりと配置しています。これがワルダイエルリンパ輪(ワルダイエルリング)と言われている粘膜免疫群です。エキナセアはこの組織を強化する働きがあります。
エキナセアはワルダイエルリングを強化(免疫力を高める)することで風邪の症状の軽減(のどの痛みがある場合など即効的に改善)、感染症の改善など病気の抵抗力を高めることで究極の「免疫促進剤」と呼ばれています。
Q3. どのような方におすすめですか?
「口呼吸の習慣」は現代人が風邪をひきやすくなっている原因!?
エキナセアは、粘膜免疫を活性化させることで、風邪以外にも尿路感染・膀胱炎やヘルペス・口内炎、腸内感染の緩和に。
Q4. エキナセアは安全なの?
エキナセアはキク科の植物で、ドイツでは医薬品として定着しています。
エキナセアの主成分は、コーヒー酸誘導体(エキナコサイド他)やポリサッカライド等で、リンパの浄化剤として、体内から侵入したバクテリアやウィルスに対する免疫細胞を活性化します。
Q5. どのくらい飲めばよいのですか?
長期間飲用しつづけるとその効果が薄れるため、半年以上連用した場合には、2週間程飲用を休止してから再開するようにして下さい。
1日60mg〜120mgを目安にお飲み下さい。


これらの素材は、あなたの健康ライフに必ず役に立つ、
素晴らしい成分です。
これからの健康に不安を感じる方、「病気ではないんだけど・・・」と思われる方、
是非お試しください。